岡豊釣具 の日記
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思い出がまた一つなくなる
2024.02.17
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今の場所に引っ越しするまでは、
直線で約2km離れた岡崎という町に住んでいました。
昔は徳島の玄関口みたいな町で、フェリーの発着もありました。
町の雰囲気は、漫画のじゃりン子チエみたいなところでした。
隣には酒屋。
近くには駄菓子屋・魚屋・畳店・お好み焼き屋・銭湯などなど・・・。
そんな下町の日曜日。
カランカランッと鐘の音が・・・。
すると、小さな手押屋台で「きびだんご・こんにゃく田楽」と売りに来るおじさん。
その、きいだんご屋台も時代の流れで桑島という地域に出店し、
手押し屋台はなくなりました。
ただ、店頭販売は続けていたので、昭和の団子は食べれていたのですが、
その店も閉店してしまいました。
幼少期からの思い出の味は、一生食べることが出来なくなりました。
私たち家族、5代続いて食べていた味。
残念で寂しいです。